※おかあさん、おとうさんの工程は「大人」、お子様は「子供」と表現してあります。
【作り方】
★1は子供が作ります。
ボウルにホットケーキミックスの粉と豆乳を入れます。泡立器を使ってなめらかになるまで混ぜます。泡立器がなければ、小さめのオシャモジでもスプーンでもかまいません。
ウインナーは、まな板に横になるようにおいて、包丁を使って、端から1cmの幅に切っていきます。つぎにプロセスチーズをまな板の上にのせ、1辺が1cmの長さのサイコロ状になるように切ります。切るときは、子供の目線が材料の上から見えるよう机の高さに気を配ってください。
★ここは大人にお願いします。
1のボウルに2のウィンナーとチーズを入れて、おはしで混ぜ合わせます。
★ここからは一緒につくりましょう。
揚げ油を170℃に熱します。
※お箸についたドーナツ生地を落としてみて、揚げ鍋の半分くらいまで沈んでから浮き上がれば170℃位です
★5は大人と一緒に作ります。
カレースプーンで3のドーナツ生地をすくい、油がはねないように、ゆっくりと揚げ油のなかに落とし入れます。大きさはスプーンのサイズによって変わりますが3cm~5cmぐらいの一口サイズが良いでしょう。3~4個ずづ落として、揚げていきます。お鍋いっぱいに入れてしまうとくっついてしまいますから気をつけて。きつね色にこんがりと揚がったらできあがり。
始めはドーナツの周りがぶくぶく泡が立ちますが、ぷちぷちと小さい泡になってきつね色になったらできあがり。これはドーナツの生地のまわりの水分が油とふれて水蒸気になって大きな泡として周りに出ます。周りが固まって生地の中に熱が通ると細かな泡になりますので出来上がりのサインです。
生地がスプーンについて落としにくいときは、スプーンを揚げ油の中にくぐらせると良いでしょう。形はちょっと不細工でもかまいません。
いただくときは、ケチャップをつけても美味しいです。
揚げる時はかならず大人と一緒に揚げます。
【作り方】
★1は子供が作ります。
あさりはザルに入れます。水道の水を流したままにして、蛇口の下で、手であさりをもむように洗います。ねばり気のあるよごれが取れたら、ザルに入れたまま水けを切ります。
★2は大人と一緒に作ります。
★ここは大人にお願いします。
鍋にバターを入れて中火にかけます。※バターはこげやすいので、火加減に注意します。
2の玉ねぎ・にんじん・じゃがいも・ベーコンを炒めます。
※木べらやフライ返しを使うと炒めやすいです。
※玉ねぎの色がやや透明になったらOK。
炒める理由としては火が通りやすくなることと香ばしさが生まれることと味がしみ込みやすくなることです。
★4は子供が作ります。
Aの調味料を水、コンソメの素、ローリエと順番に入れます。
野菜が柔らかくなるまで煮ます。
★5は大人と一緒に作ります。
じゃがいもをひとつつまんで取り出し、柔らかくなっていたら1のあさりを入れます。
1分ほど煮たら、豆乳を入れます。
ぶくぶくと沸いてきたら、塩とこしょうを加え、お玉を使ってひと混ぜします。
必ず、味見をしましょう。塩は入れすぎると戻すことができないので少しずつ加えていきます。こしょうは塩味を立たせますので両方入れてから味見します。
あさりは火を通し過ぎると固くなってしまうので、他の材料より後でお鍋に入れます。
豆乳は火を過ぎると固形物(湯葉)ができてきますので、ひと煮たちしたら、火を止めます。
殻付きのあさりを使う場合は、特に殻をこするようによく洗います。5の工程で殻付のまま入れてあさりの口が開いたら豆乳を入れてください。
【作り方】
★1は子供が作ります。
小さいボウルに水を入れます。
水に粉ゼラチンをふり入れます。
粉ゼラチンが水を吸って白く固まるまでしばらくおいておきます。
※粉ゼラチンに水を加えないように注意します。
★2は大人と一緒に作ります。
★3・4は子供が作ります。
ゴムベラを使って1のゼラチンを2に入れて、混ぜながらゼラチンを溶かします。
さらに生クリームと練りごまを3に入れ、ゴムベラでよく混ぜ合わせます。
★5は大人と一緒に作ります。
お玉を使って、4を型に流し入れます。
冷蔵庫に入れて、冷やし固めます。
型がなければ湯のみやお茶碗で代用しましょう。
★6は大人が作ります。
大きめのボウルにお湯をはり、5の型をさっとくぐらせて、表面を溶かし、器に取り出します。
★7は子供が作ります。
6にゆであずきとすりごまをのせ、あればミントなどを添えます。
料理は下と目で味わうものです。色目を加えれば断然おいしいですよ。
ゼラチンは牛や豚の表皮から抽出したコラーゲン、つまり動物性のタンパク質なので、鍋に入れた豆乳とさとうは沸騰させず、人肌まで温めます。熱してしまうと、タンパク質が変性し、固まらなくなります。
【作り方】
★1は大人が作ります。※れんこんは固いので大人にお願いします。
れんこんは皮をむいてすりおろします。皮は皮むき器で簡単にむけます。
※すりおろしは、おろし金を使ってもフードプロセッサーを使ってもOK。
★2は大人と一緒に作ります。
★3は子供が作ります。
まな板ににらを横になるようにのせ、はしから5mm幅に切ります。
「猫の手!」ですよ!
★4・5は子供が作ります。
ボウルに1のれんこんと豚ひき肉、3のにらを入れます。
さらに、Aの材料を加えます。
全体をしっかりと手で混ぜ合わせます。
粘りがでるまでよく混ぜます。
4を8等分に分けてハンバーグの形にします。
★大人と一緒に作ります。
フライパンにサラダ油を熱して5を入れます。
まず片面を5分ほど焼いて、フライ返しを使ってひっくり返し、さらに5分ほど焼きます。両面をこんがりと焼きます。
※竹串をさしてみて、透明な汁がでてきたら中まで火が通っています。
★6は大人が作ります。
大きめのボウルにお湯をはり、5の型をさっとくぐらせて、表面を溶かし、器に取り出します。
器に焼き上がった6とつけ合わせを盛り、ポン酢しょうゆをかけていただきます。
ハンバーグの形を整えるとき、手にサラダ油を薄くぬっておくと、手にくっつきにくいです。
ハンバーグは焼くとまん中が盛り上がるので、まん中を少しへこませておきます。
【作り方】
★大人と一緒に作ります。
だし汁を作ります。(作り方はポイントに書いてあります)
★2は子供が作ります。
★3は大人にお願いします。
いわしは頭、内臓、骨を除いてフードプロセッサーですり身にします。
(または包丁でたたきます)
★4は子供が作ります。
ボウルに1のすり身を入れ、Aの材料を順に加えて手でよく練り合せます。
みじん切りのネギやしょうが汁はいわしの生臭さを抑える働きがあります。
★5は大人と一緒に作ります。
鍋にだし汁と酒を入れて火にかけます。
煮立ってきたら、中火にします。
カレースプーンで2をすくってひとつずつ落とし入れます。
★6は大人が作ります。
3のつみれに火が通ったら、赤みそを溶かしながら入れます。
※みそを溶かし入れる時、汁がはねることがあるので、大人にお願いします。
※つみれをはしつかんでみて、固くしまっていたら、火が通っています。
★7は子供が作ります。
仕上げに小口切りにしたねぎを入れます。
★1~4まで大人と一緒に作ります。
1 鍋に水と昆布を入れ、15分ほどつけておきます。
2 1の鍋を火にかけ、鍋底がふつふつとしてきたら、沸騰する直前に昆布を取り出します。
3 2に花かつおを入れ、1~2分ほど煮て火を止めます。
4 花かつおが沈んだら、キッチンペーパーをしいたザルでこします。
【作り方】
★ごぼうのささがきは大人が作ります。
ごぼうは皮と身の間にうまさと栄養がありますので軽く包丁の背で引っかくように皮をむくか、たわしでこすって下処理してください。
ごぼうはささがきにして、薄い酢水にさらし、水けを切っておきます。 ささがきを包丁でするのが苦手な方は皮むき器でもOK。
※ごぼうはアクが強いので、酢水にさらします。
★にんじんは固いので大人と一緒に切ります。
★生しいたけは子供が切ります。
生しいたけは石づきを切り取って、薄切りにします。きのこには軸の先端に地面や木についていた部分を石づきといいます。
★こんにゃくをゆでるのは、大人と一緒に作ります。
★こんにゃくは柔らかく切りにくいので、大人が切ります
こんにゃくはさっとゆでて、冷ましてから、短冊切りにします。
こんにゃくをゆでるのは、特有の臭みと余分な水分を抜くために必ず必要です。
★さといもの皮は皮むき器を使って大人と一緒にむきます。
★さといもはぬめりがあってすべるので、大人が切ったほうがよいでしょう。
さといもは皮をむいて、食べやすい大きさに切ります。
★長ねぎは子供が切ります。
長ねぎはまな板に横にしておき、包丁で1cmの幅に端から切ります。
★大人と一緒に作ります。
鍋にサラダ油を熱して豚肉を炒めます。豚肉の表面の色が変わったら、1~5の材料を加えてさらに炒め合せます。
★大人と一緒に作ります。
7にだし汁を加え、ます。煮立ってきたら最初のアクを取り除きます。
※ アクをとりのぞく時は、ボウルに水をため、お玉ですくい入れます。
そうすることで、一度とったアクが水をはったボウルにとりのぞかれます。
★9は大人が作ります。
半分の赤みそを溶かしながら入れ、野菜が柔らかくなるまで煮ます。
★10は大人が作ります。
残りの赤みそを溶かしながら入れます。
★11は子供が作ります。
10に6の長ねぎを入れて、ひと煮します。
みそは香りをおいしくいただくため、半分ずつ加えて煮ます。
お椀に盛ったら「七味」か「こしょう」(!意外とイケマス)をふりかけると風味が上がります。