豆乳が苦手な方にも飲みやすい!定番から変わり種までアレンジレシピ8選
豆乳には、大豆たんぱく質やイソフラボンなど身体にうれしい栄養成分が含まれています。この記事では、豆乳の種類、摂取目安量、豆乳のおいしい飲み方を紹介します。大豆の風味が強くて苦手という方はぜひ参考にしてみてください。
おいしい豆乳の飲み方
豆乳の種類について
豆乳には、豆乳(無調整豆乳)、調製豆乳、豆乳飲料の3種類があります。 豆乳は大豆と水だけで作られていて、調製豆乳は液糖や塩などを加えて飲みやすくしています。また、豆乳飲料はさらにフルーツなどの果汁、抹茶やココアといった原料を加えて味付けされています。
日本農林規格(JAS規格)では、大豆固形分や大豆たんぱく質含有量から3種類の豆乳の定義を以下のように定めています。 ・豆乳…… 大豆固形分8%以上、大豆たんぱく質換算3.8%以上 ・調製豆乳……大豆固形分6%以上、大豆たんぱく質換算3.0%以上 ・豆乳飲料(果汁入り)……大豆固形分2%以上、大豆たんぱく質換算0.9%以上 ・豆乳飲料(そのほか)……大豆固形分4%以上、大豆たんぱく質換算1.8%以上
豆乳の1日の摂取目安量
大豆たんぱく質を中心とする栄養価の高い豆乳ですが、たくさん飲めばいいというわけではありません。1日の摂取目安量は、成人の場合200〜600ml程度、子どもや妊娠中の方は200〜400mlです。(※)※豆乳、調製豆乳、豆乳飲料で目安量は異なります。
豆乳は、大豆たんぱく質のほかイソフラボンも含まれ女性ホルモンに似た働きをサポートする成分が含まれています。豆乳が身体にいいからといって豆乳ばかり飲むのではなく、適量を守ってバランスの良い食生活を心がけることが大切です。
おいしい豆乳の飲み方
1.ココアとマシュマロの甘みで飲みやすい【豆乳+ココア】
材料(1人分)
- 毎日おいしい無調整豆乳
- 200ml
- ココア
- 大さじ1
- マシュマロ
- 適量
- ココアパウダー
- 適量
コツ・ポイント
普段、お湯や牛乳で作るココアを豆乳に置き換えます。ココアはたんぱく質や鉄分などを含んでおり、また豆乳との相性はぴったりです。マシュマロがココアの温かさで溶けて甘みが増し、おいしく飲めますよ。
作り方
鍋にココアを入れたら少量の豆乳でペースト状にし、残りの豆乳を入れて火にかけ混ぜ合わせる
カップに注ぎ、マシュマロをのせ、ココアパウダーをふる
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2. ホットでもアイスでも♪【豆乳+はちみつ】
コツ・ポイント
豆乳はホットでもアイスでもおいしく召し上がれます。お好みではちみつの量は加減してください。メープルシロップでも代用できます。
作り方
豆乳にはちみつを入れてよく混ぜ合わせる
3. 満足感アップ!朝食にもぴったり【豆乳+フルーツ】
材料(1人分)
- 調製豆乳
- 125ml
- バナナ(できれば完熟)
- 1本(80g)
- レモン果汁
- 適量
コツ・ポイント
豆乳は独特のにおいがあり苦手という方には、バナナを入れるのがおすすめ。バナナの甘みで豆乳の風味が和らぎ、とても飲みやすくなります。また、お好みのジュースなどで割ってもさっぱりとした果汁が効いておいしく飲めますよ。バナナが褐変するとジュースの表面の色が変わりやすいため、レモン果汁を加えるのがポイント。
作り方
下準備:バナナと調製豆乳は、冷蔵庫でよく冷やしておく
バナナの皮をむいて一口大に切る
ミキサーにバナナと調製豆乳、レモン果汁を加えてよく攪拌する
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4. 野菜を加えてヘルシーに【豆乳+野菜ジュース】
材料(2人分)
- 毎日おいしい無調整豆乳
- 200ml
- トマトジュース
- 200ml
コツ・ポイント
トマトジュース以外にも、市販の野菜ジュースを使ってもOK。ヘルシー食材の組み合わせで、野菜不足が気になる方にぴったり。忙しくて野菜を摂る時間がない朝にも、さっと飲めておすすめです。
作り方
トマトジュースと豆乳を混ぜ合わせる
5. 食欲のないときにもさっぱり飲める【豆乳+飲むお酢】
材料(1人分)
- 調製豆乳カロリー45%OFF
- 150ml
- 飲むお酢
- 30ml
コツ・ポイント
飲むお酢は、果汁入りのものが飲みやすくておすすめです。お酢を入れることで、さっぱりした味わいになりますよ。酢に含まれる酢酸はダイエット効果が期待でき、肥満の気になる方にはうれしいドリンクです。
また、飲むお酢がない場合、豆乳150mlにレモン汁大さじ2、はちみつ大さじ1を加えてもおいしく召し上がれます。ラッシーのような味わいになる面白いレシピです。
※はちみつは、1歳未満のお子様には与えないでください。
作り方
冷たい豆乳に、お好みの飲むお酢を入れてよく混ぜ合わせる
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6. カフェ気分♪ひと休みしたいときに【豆乳+紅茶】
材料(2人分)
- 紅茶(パック)
- 2袋
- お湯
- 100ml
- 調製豆乳
- 300ml
コツ・ポイント
ホットでもアイスでも楽しめるアレンジです。紅茶の種類を変えるとまた違った味わいを堪能できます。豆乳を先に入れてしまうと紅茶が抽出されづらいため、最初はお湯のみで煮出してください。
また、紅茶のほかにコーヒーや緑茶との組み合わせもおすすめ。コーヒーに加えると、コーヒーの苦味を豆乳がまろやかにしてくれます。ブラックコーヒーが苦手な方におすすめです。緑茶に入れるとまろやかな味わいになり、普段の緑茶を違うテイストで楽しみたい、という方にぴったりです。
作り方
カップに熱湯と紅茶を入れて3〜4分煮出す
温めた豆乳を入れてできあがり※アイスで飲みたい場合は、粗熱が取れたら氷を入れたグラスに注ぐ
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7. 和風テイスト!ほっこり癒される【豆乳+きな粉】
材料(1人分)
- 調製豆乳カロリー45%OFF
- 200ml
- きなこ
- 大さじ2
コツ・ポイント
きなこと豆乳で大豆の風味がより際立つ飲み物です。きなこの分量はお好みでOK♪豆乳ですっきりした飲み口ですが、きなこの分量を増やすと満腹感が得られます。お好みで黒蜜を入れると、ちょっとしたデザート気分を楽しめますよ。
作り方
温めた豆乳にきなこをトッピングする。お好みでよく混ぜ合わせる。
8. 意外な組み合わせ!?【豆乳+調味料】
材料(1人分)
- 有機豆乳無調整
- 200ml
- 黒ねりごま
- 適量
コツ・ポイント
豆乳に黒ねりごまをたっぷり加えましょう。ねりごまのほかにしょうゆやポン酢をほんの少し垂らして飲んでみても!豆乳にほのかな塩分が加わり、意外なおいしさを発見できるはずですよ。
作り方
豆乳に黒ねりごまを入れてよく混ぜ合わせる
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さまざまなアレンジで豆乳を楽しもう
豆乳は大豆独特の風味が苦手、という方がいるかもしれませんが、ほんの少しアレンジするととてもおいしく飲むことができます。朝食にぴったりな飲み方、ダイエットにおすすめの飲み方など、ぜひいろいろと試してみてください。自分の好きな食材、調味料を加えて、豆乳のある生活を楽しみましょう。