豆乳で手軽に作れる!台湾の朝ごはん「シェンドウジャン」の基本&アレンジレシピ
台湾で人気の朝ごはん「シェンドウジャン(鹹豆漿)」は、豆乳と酢を使って作るやさしい味わいのスープ。茶わん蒸しをさらにやわらかくしたようなフルフルっとした食感も楽しく、最近では日本でも大注目のメニューです。
そんな台湾の名物料理も、マルサンアイの無調整豆乳を使えば家庭で簡単に再現できるのをご存じですか?本記事では本場の味わいに近い「基本」のレシピに加え、簡単に作れる「和風」「洋風」などのアレンジレシピもご紹介します。
豆乳で手軽に作れる!台湾の朝ごはん「シェンドウジャン」の基本&アレンジレシピ
本場の味わいを楽しめる!シェンドウジャンの基本レシピ
本場の味わいに近いシェンドウジャンを再現できるレシピです。無調整の豆乳と酢を合わせることで全体が少し固まり、フルフルっとした食感に仕上がります。
酢を黒酢に、しょうゆをナンプラーに代えると、さらに本格的な味わいに。桜えびとザーサイが入っていることで、深い旨みも楽しめます。本場では油条(ユーティアオ)という揚げパンを添えますが、フランスパンで代用できます。お好みでパクチーをトッピングしてもOKです。
材料(1人分)
調理時間:10分
- マルサンアイ無調整豆乳
- 200ml
- 酢(または黒酢)
- 小さじ2
- しょうゆ(またはナンプラー)
- 小さじ1
- ザーサイ(みじん切り)
- 大さじ1
- 桜えび
- 大さじ1/2
- 小ねぎ(小口切り)
- 適量
- ラー油
- 適量
- 輪切りのフランスパン(トースターで軽く焼いたもの)
- 1~2枚
コツ・ポイント
必ず成分無調整の豆乳を使いましょう。
豆乳を沸騰させてしまうとうまく固まらないので、ふつふつと沸き始めたらすぐに火を止めてください。
また豆乳の温度が低くてもうまく固まらないので注意しましょう。
豆乳を器に注いだらかき混ぜたりせずに2分ほど置いておくことも、上手に固める大切なポイントです。
コツ・ポイントまとめ
- 成分無調整の豆乳を使う
- 豆乳は沸騰させない
- 豆乳を器に注いだらかき混ぜずに少し置く
作り方
器に調味料と具材を入れる
器に酢、しょうゆ、ザーサイ、桜エビを入れて、軽く混ぜ合わせます。
豆乳を温める
鍋に豆乳を入れて弱火~中火で温め、沸騰する直前で火を止めます。
器に豆乳を注ぐ
調味料と具材が入った器に、温めた豆乳を注ぎ入れます。そのあと動かさずに2分ほど置いておきます。
トッピングをする
小ねぎをトッピングし、ラー油を数滴たらします。フランスパンを添えてできあがりです。
レンゲですくってみると、ホロホロとした状態に固まっているのがわかります。
全体を混ぜ合わせつつ、ときどきパンを浸しながら召し上がれ♪
なじみのある和風の味わい!シェンドウジャンのアレンジレシピ【1】
シェンドウジャンは調味料や具材を変えることで、いろいろなアレンジを楽しめます。調味に白だしを使って、和風の味わいに仕上げるレシピをご紹介しましょう。
トッピングに使う納豆は、同じ大豆製品である豆乳と相性がいい食材。梅干しは、酢そのものの酸っぱさを不思議とやわらげる効果があります。トッピングはこのほか卵黄やキムチを添えるなど、自由にアレンジが可能。するする食べられるので、食欲がないときにもおすすめですよ。
材料(1人分)
- マルサンアイ無調整豆乳
- 200ml
- 白だし(希釈タイプ)
- 小さじ2
- 酢
- 小さじ2
- ひきわり納豆(添付のたれを混ぜたもの)
- 1/2パック
- 大葉(千切り)
- 適量
- かつおぶし
- 適量
- 梅干し
- 1個
コツ・ポイント
上手に作るコツ・ポイントは、基本レシピと同様。トッピングに使う食材は、シェンドウジャンのやわらかい食感をそこなわないようなものを選ぶのも、大切なポイントです。
白だしは希釈率が異なる場合があるため、お好みに合わせて量を調整してください。
作り方
器に調味料と具材を入れる
器に白だしと酢を入れて、軽く混ぜ合わせます。
豆乳を温める
鍋で豆乳を弱火~中火で温め、沸騰する直前で火を止めます。
器に豆乳を注ぐ
調味料が入った器に温めた豆乳を注ぎます。そのあと動かさずに2分ほど置いておきます。
トッピングをする
ひきわり納豆と大葉、かつおぶし、梅干をトッピングしてできあがりです。
なじみのある食材と和風だしの風味で、抵抗なく楽しめる味わいです。冷蔵庫にある食材で手軽に作れるので、忙しい朝にぴったりですよ。
洋風素材で斬新な味わい!シェンドウジャンのアレンジレシピ【2】
洋風の調味料や具材を使って作る、新しい味わいのシェンドウジャンレシピです。オリーブオイルやチーズが豆乳とよく合い、生ハムの塩味が食欲をそそります。
朝食だけでなく、夜食、お酒のおともやシメにもおすすめ。お好みのハーブ塩を使ったり、タイムやバジルなどの香草をトッピングしたりすると、さらに風味がアップしますよ。
材料(1人分)
- マルサンアイ無調整豆乳
- 200ml
- チキンコンソメ(顆粒)
- 小さじ1
- 酢
- 小さじ2
- 生ハムスライス
- 1~2枚
- 粉チーズ
- 適量
- オリーブオイル
- 適量
- 黒こしょう
- 少々
コツ・ポイント
シェンドウジャンのやわらかい食感をそこなわないよう、トッピングの生ハムは薄切りのものを細かくちぎって使うといいでしょう。チキンコンソメは溶けやすくなるよう、顆粒タイプがおすすめです。
お好みの種類のチーズをおろして使うと、さらに風味高い味わいを楽しめますよ。
作り方
器に調味料を入れる
器にチキンコンソメと酢を入れて、軽く混ぜ合わせます。
豆乳を温める
鍋で豆乳を弱火から中火で温め、沸騰する直前で火を止めます。
器に豆乳を注ぐ
調味料が入った器に温めた豆乳を注ぎます。そのあと動かさずに2分ほど置いておきます。
トッピングをする
食べやすい大きさにちぎった生ハムと粉チーズをトッピングし、オリーブオイルをまわしかけます。黒こしょうをふりかけてできあがりです。
オリーブオイルが生ハムと豆乳をうまくまとめあげ、粉チーズの風味で全体の味わいがランクアップ。豆乳と酢という基本の調味料が同じでも、本場台湾とはまったく違う斬新かつ極上の味わいをお試しあれ♪
たっぷりの鶏肉で満足感あり!シェンドウジャンのアレンジレシピ【3】
マルサンアイの公式サイトで紹介している、鶏肉入り台湾風豆乳スープのレシピ。シェンドウジャンに鶏むね肉をプラスして、ボリューム・栄養面ともに満足できるメニューです。
ラー油やピーナッツ、パクチーで本格的な味わいに仕上がります。暑い季節には、冷たく冷やしていただくのもおすすめですよ。
レシピで使用する商品はこちら
マルサンアイ無調整豆乳「有機豆乳無調整」
有機大豆のみを使用し、大豆本来のおいしさを追求。大豆固形9%の無調整豆乳です。そのままでも大豆の自然な甘味で飲みやすく、すっきりとしたあと味が特徴。
商品はこちら新しい味わいで朝食メニューのラインアップが充実!
シェンドウジャンは台湾のメニューながら、昔から大豆に親しんできた日本人にとってもなじみやすい味わいです。豆乳と酢の配合さえ覚えておけば、思い立ったときに手軽に作れます。
まずは基本の作り方を実践してみて、あとはアイデア次第で自由に!新しい朝食メニューとして、どんどん食卓に取り入れてみてはいかがですか?