「大豆」の研究、開発を長きに渡り
こだわり続けています。
他社とは違う、大豆の会社の本気をお届けします。
マルサンアイの無調整豆乳は豆乳の青臭さや渋みを抑え、大豆本来のおいしさを引き出す独自技術である「大豆まろやか製法」を採用しています。
豆乳の青臭さや渋みは、大豆が持つ酵素の働きが原因です。
酵素の働きを抑えるため、高い温度で加熱することを「酵素失活」といいます。
豆乳づくりには欠かせない技術をマルサンアイ独自に研究し大豆本来のおいしさにこだわり続けています。
豆乳は作る工程の中で、大豆の粒子を均一にする「均質化」をおこないます。
大豆まろやか製法では製法途中と仕上げに均質化をおこなうことで、よりまろやかで飲みやすい豆乳に仕上げています。
マルサンアイは国産大豆だけでも何種類も使用し、有機JAS認証の大豆で作る豆乳も提供しています。
無調整豆乳が苦手な方にもおいしく飲んでいただきたいからこそ、多種多様な大豆を使用し、同じ無調整豆乳でもそれぞれの大豆の味わいの違いをお楽しみいただけます。
大豆固形分とは、豆乳の水分を飛ばした残りの部分を百分率で表したものを言います。
数値が高いほど大豆成分が多く、味わいも濃厚です。
定番の人気商品「調製豆乳」は、大豆の栄養とおいしさを最大限提供するために⾹料、油を使用せずに仕上げています。
マルサンアイの調製豆乳は余計なものを入れずに原料を活かし、大豆本来のおいしさをお届けできるよう製造しています。
健康総合企業のタニタが運営する「タニタカフェ」とコラボした「オーガニック調製豆乳」は、ナチュラル志向の方にも選んでいただけるように、添加物を使用せず有機大豆、オーガニックシュガー、岩塩の3つの原材料で作っています。
マルサンアイでは多種多様の大豆を豆乳に使用しています。
中でも「ひとつ上の豆乳シリーズ」は本当においしい豆乳をお届けしたいという想いのもと「ひとつ上のおいしさ」をさらに進化させるためにたどりついた国産プレミアム大豆「るりさやか®」を使用しています。
まだ収穫量も少なく、希少なオンリーワン大豆を使うことでコクがあるのに絹のような飲み心地、澄んだ味わいを実現し、これまでを越える『ひとつ上の豆乳』が生まれました。
『ひとつ上の豆乳』のおいしさを実現する上で、大きな課題となる大豆特有の青臭みや収れん味。これら大豆の青臭みの原因となる酵素(リポキシゲナーゼ)、収れん味の強い成分(グループAアセチルサポニン)を含まない2品種の国産プレミアム大豆を最良のバランスでブレンドした「るりさやか®」を採用しました。
追い求めてきた本当のおいしさを実現しています。
マルサンアイでは「あなたにのライフスタイルに合う豆乳がきっとある」を合言葉にどんな方にも選んでいただける商品を企画し実現に向けて日々研究・開発をしています。
現在では様々な商品でカロリーオフ・低糖質のものがありますが、「カロリーオフ豆乳」はマルサンアイが先駆者。
2007年の発売当時は豆乳業界の中でも珍しい方向性の商品でした。
もともとノンコレステロールの豆乳から、さらにカロリーと糖質を抑えた低糖質※の調製豆乳・豆乳飲料です。定番の調製豆乳から人気のフレーバー豆乳飲料まで、カロリーや糖質を気にせずおいしく味わえて、豆乳の栄養素もしっかり摂取できます。
- 100g当たり
- 標準的な調製豆乳(日本食品標準成分表2015年版(七訂))と比較
- 標準的な豆乳飲料 麦芽コーヒー(日本食品標準成分表2015年版(七訂))と比較 「豆乳飲料 麦芽コーヒー カロリー50%オフ」の例です。カロリーのオフ率は50%以上で、商品により異なります。
“乳成分不使用”、“コレステロール 0”、とことん植物性の乳酸菌にこだわった植物由来の豆乳ヨーグルトです。
長野県木曽地方の伝統発酵漬物「すんき漬け」から発見された「植物由来の乳酸菌 TUA4408L」を使用しています。
日本人が長年慣れ親しんできた食品から分離した乳酸菌のため日本人のおなかになじみやすく、豆乳をとろ〜りおいしく発酵し、豆乳中のイソフラボンを吸収しやすいアグリコンに変換するのが特長です。
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豆乳グルト
機能性表示食品 -
国産大豆の豆乳使用
豆乳グルト
豆乳グルトを2週間摂取する臨床試験によってお通じを改善する効果が認められ、2022年3月機能性表示食品になりました。
豆乳グルトを2週間摂取する臨床試験によってお通じを改善する効果が認められ、2022年3月機能性表示食品になりました。
- 出展:薬理と治療 2021 vol.49 no.6 p937-951.
- 被験者:20歳以上50歳未満の健康な成人男女のうち、1週間における排便回数が2~5回の者
- 摂取期間:2週間(乳酸菌TUA4408Lを6億個含む食品または乳酸菌TUA4408Lを含まない食品を毎日摂取)
”乳アレルギーの方も安心してお召し上がりいただけるものをお届けしたい”との想いから生まれた「食べる豆乳」シリーズ。
「食べる豆乳」の第一弾として、2010年に豆乳ヨーグルト「豆乳グルト」を発売し、その後豆乳チーズと、プラントベースの豆乳製品を開発してきました。
乳アレルギーのお子様がいるご家族の方に『家族全員でヨーグルトやチーズが食べられる、ありがとう。』と言われたのが今も忘れられません。
商品開発には様々な苦労がありますが、待っていてくださるお客様のためにも今後もご期待に応えられるよう商品づくりに励んでまいります。
どうしてマルサンアイ工場で作る豆乳はおいしいのか?
マルサンアイ工場での「おいしい」豆乳作りのポイントをご紹介します。
豆乳の原料になる大豆と水は、独自の厳しい基準でチェック。大豆は国産、輸入に関わらず、分別生産流通管理されたものだけを使用しています。
汚れやおいしくない部分を取り除きます。
※おいしくない部分:サポニンという苦味・えぐ味成分を多く含む。
大豆を、熱水とともに細かくすりつぶして砕きます。粗く砕かれた大豆は、さらに目に見えないくらいの大きさにしていきます。
油を青臭くしてしまう「リポキシゲナーゼ」は熱水が苦手です。 冷水中で大豆を砕くと油と油を青臭くするリポキシゲナーゼが出会い、青臭い豆乳になってしまいます。そのため、熱水を使います。リポキシゲナーゼは熱水中では動けないので、油と出会っても、油を青臭くできないからです。
酸素があると、リポキシゲナーゼが油を青臭くしてしまうので、窒素を吹き込んで、酸素を追い出します。
大豆を砕いた液に蒸気を吹き込み、加熱することでリポキシゲナーゼを完全に失活させます。
豆乳を、減圧タンクで余分な水分と共に臭いを追い出し脱臭します。
おからを取り除いて、なめらかな飲み心地の豆乳にします。高速で回転する筒の中に、おからを含む豆乳(呉)を投入し、遠心力で豆乳おからを分離させます。
豆乳の中のいろいろな大きさの粒を細かく砕き、一様な細かい粒子にします。
豆乳中の大きな大豆の粒子があると飲み口にざらつきを感じ、大きな油の粒は、粒同士でくっつき、浮かび上がり、“クリーム"が発生してしまいます。そういう様々な大きな粒は時間とともに沈んで、”沈殿”が発生してしまうため、均質化を行い粒子を細かくし、口当たりの良い品質の安定した豆乳に仕上げています。