乳成分由来ではありません。鉱物由来の炭酸カルシウムと植物のサトウダイコン(甜菜)を原料にした乳酸を使って作られています。
「豆乳って健康にいいの…?」
カラダにうれしい豆乳の秘密から
飲むタイミングまで教えます!
「豆乳って健康にいいの…?」
カラダにうれしい豆乳の秘密から
飲むタイミングまで教えます!
メリットいっぱい!
豆乳と言えば大豆イソフラボンのイメージが強いと思いますが、大豆イソフラボン以外にもたんぱく質やミネラルなどの成分も含まれております。ここでは豆乳に含まれるからだにうれしい各種成分についてご紹介します。
豆乳の特長成分である大豆イソフラボンはポリフェノールの一種で、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをします。体のホルモンバランスを整えてくれるので、PMSや乳がん、および前立腺がんの予防、更年期障害の改善や骨粗しょう症の予防などに良いと言われています。
鉄は体内の酸素供給に重要な働きをしており、不足すると貧血を引き起こします。豆乳は鉄が豊富で、牛乳に比べると約10倍多く含まれています。またビタミンCと一緒に摂取することで、鉄の吸収が良くなります。
サポニンは風味的に収れん味(苦味、渋み)を持っていますが、抗高脂血症作用、肝臓障害抑制作用、記憶障害緩和作用、大腸がん細胞増殖抑制作用、抗ウイルス作用が期待されると言われています。
レシチンはリン脂質の一種で、構成成分のコリンは神経伝達物質のアセチルコリンの前駆物質であり学習記憶障害の改善や認知症への効果も期待されています。また肝機能の改善、脂肪肝、高脂質症に対しても有効と言われています。
豆乳に含まれる大豆由来のオリゴ糖は、人の消化酵素では分解されず、腸内細菌を整えてくれるビフィズス菌などの栄養源となり、腸内環境を整え、便通の改善にも有効と言われています。
豆乳には、ビタミンB1、B2、B6などのビタミンB群が比較的多く含まれています。これらのビタミンB群は細胞の再生やエネルギー代謝促進、粘膜保護などの働きがあると言われています。
抗酸化作用を有し、脂肪の過酸化の抑制、酸化ストレスで誘導される疾病の予防的作用があると言われています。ガンや循環器疾患、神経細胞障害、動脈硬化への効果が期待されています。
ミネラルの一種であるカリウムは、血圧を安定させる働きや細胞を元気にする働きがあると言われています。ナトリウム摂取傾向が高い日本人にとって、ナトリウムを排出して体内のナトリウムが過剰にならないように調整してくれるカリウムは、血圧を正常に保つ上で重要な栄養素と言えます。
マグネシウムはカリウムと相乗し、心臓や血管および神経やホルモン分泌臓器などの働きを調整してくれます。現代人は、肉やパン、米など酸性食品を多くとる傾向がありますので、体の健康バランスである弱アルカリ性が崩れがちです。マグネシウムやカリウムや鉄分などの豊富な野菜や大豆食品を十分摂ることで、体のpHバランス(健康)が保たれます。
飲みどき教えて!
基本的にはいつ飲んでいただいても構いません。食前に飲むと満腹感が得られ、いつもよりも食事量を抑えることができ、高齢者の方は、食事だけではカバーしきれない栄養と水分を補うために、間食として取り入れるのもおすすめです。また朝昼夜、飲む時間帯によってもそれぞれメリットがあるので、ご自身の身体やその時の体調に合わせて豆乳を飲むタイミングを選ぶと良いですね!
朝食をしっかり食べることは、体内時計をリセットすることにつながります。特に、たんぱく質の摂取が重要と言われ、豆乳に含まれるたんぱく質がその効果を発揮できるでしょう。また、朝は、日中に体を動かすために必要な栄養素をしっかり補給しておく必要があり、筋肉量を減らさないためにも、朝のたんぱく質は大事になってきます。
血糖値の急激な上昇は、眠気にもつながるため、午後の仕事に影響する可能性があります。食事と共に、豆乳も一緒に飲めば、血糖値の変動を小さくしてくれるため、眠くなりやすい午後の仕事の効率もアップするでしょう!
夜は、睡眠時の体を作るための材料を取ることが大事です。筋肉も同様、骨の代謝も寝ている時に活発に行われています。骨は、骨形成(骨を作ること)と骨吸収(骨細胞が壊されていること)を同時に行なっています。豆乳に含まれる大豆イソフラボンは骨吸収の働きを抑えて、骨細胞の維持に関わります。骨を作る大事な栄養素を取る意味で、寝る前などに豆乳を飲むのも良いでしょう。
大豆たんぱく質にはコレステロール低下をさせる働きがあります。
食事で摂取したコレステロールが体内に吸収される際に豆乳を飲用すると、大豆たんぱく質がコレステロールを吸着して体外へ排出する働きをサポートします。その結果、コレステロール上昇を予防できることになります。
なお当社には、コレステロール低下作用が確認された特定保健用食品の「国産大豆の調製豆乳」がございます。
満腹感が得られ
食事量を抑えられる
血糖値の上昇を
ゆるやかにする
食事以外の
水分を補う
もっと知りたい人は!
乳成分由来ではありません。鉱物由来の炭酸カルシウムと植物のサトウダイコン(甜菜)を原料にした乳酸を使って作られています。
無菌容器に無菌充填してありますので、未開封時であれば、仮に高い気温になってもパックのなかみが腐敗するようなことはありません。冷蔵庫に入れなくても大丈夫です。
しかし、温度が高くなりますと風味劣化しますので、直射日光を避けてできるだけ涼しい場所に保存していただくことをおすすめします。
豆乳は栄養価が高い(たんぱく質、糖質、微量ミネラルなどのバランスが良い)ため、開封後は、空気中など外部から微生物が入り繁殖(腐敗)しやすい傾向があります。そのため、開封後は賞味期限にかかわらず、必ず冷蔵庫に保管し、できるだけ早くお飲みください。日持ちする期間は、条件によって様々です。2〜3日を目安にお飲みください。
注ぎ口がパックの上側になるように持っていただき、注ぎ口をコップの近くでゆっくりと傾けて注いでください。注ぎ口からパックの中に空気が入りやすくなるため、跳ね返りが少なくスムーズに注ぐことができます。動画はこちら
飲む量は決まっておりませんが、豆乳が健康にいいからと、1リットルや2リットルなど大量に飲むことはお勧めできません。成人の方で一日400〜600mlくらい(子供や妊婦の方は200〜400ml)を目安にして、栄養が偏らないように様々な食品から栄養を摂取することをお勧めします。
(1)一般的に飲む場合 飲む時間は決まっておりません。食前の場合は、豆乳を飲むことにより満腹感が得られ、いつもの食事量よりも少なめになると思います。また、食後の場合は、豆乳の分だけいつもよりエネルギーをプラスして摂取することになります。
(2)コレステロールを低下させる目的の場合
食事で摂取したコレステロールが体内に吸収される際に豆乳を飲用しますと、大豆たんぱく質がコレステロールを吸着して体外へ排出する働きをサポートします。その結果、コレステロール上昇を予防できることになります。
コレステロールが気になる方には、”コレステロールを低下させる”特定保健用食品の「国産大豆の調製豆乳」が特におすすめです。
以前報道された内容は、大豆イソフラボンを強化した特定保健用食品やサプリメントなどの一日摂取量の上限の目安を30mg(アグリコン換算)とするというものであり、豆乳をはじめ、みそ、納豆、豆腐などの一般の大豆食品を対象としたものではありません。 一般の大豆食品は、元来大豆に含まれるイソフラボンが濃縮されたり強化されたものではなく、自然なものであり、今日に至るまでの長い食経験に裏づけられていますので、特に安全性に問題となるものではありません。そのため、豆乳を毎日飲用されましても、また他の大豆食品と併用されましても問題ありませんが、栄養が偏らないように様々な食品から栄養を摂取することをお勧めします。
【補足】 大豆イソフラボンは、構造が女性ホルモンに似ていることから、骨粗鬆症などの予防に効果があると言われております。しかし、大豆イソフラボンを強化した特定保健用食品やサプリメントなどを日常的な食生活に上乗せして大豆イソフラボンを摂取することは推奨されていないため、目安量として告知しようとしているものです。特に妊婦や乳幼児に対しましては、大豆イソフラボンを強化した特定保健用食品やサプリメントなどの追加摂取を推奨できないとされています。