近年食生活の多様化などを背景に大豆の摂取量不足が指摘されています。厚生労働省が国民に向けた「健康日本21」で豆類の目標摂取量を1日100g以上としているのに対し、国民健康・栄養調査(2019年)では、平均で60.6g。30代以下では目標摂取量の半分の50gにも満たないという調査結果が出ています。
大豆は、三大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)をはじめ、ミネラル、ビタミンなどの栄養分やイソフラボン、レシチンなどの機能性成分を豊富に含んでおり、古来から米とともに日本の食生活を担ってきたすばらしい食品素材です。
このすばらしい食品素材である大豆を世に広めること、さらに潜在能力を引き出しその特性を生かして、お客様の健康をサポートする商品を創り出すこと、これが研究室の使命と考えています。
そんな使命のもと、大豆を使ったみそや豆乳をよりおいしく、そしてもっともっと生活に取り入れてもらえるように、新しいカタチの大豆加工食品の研究に取り組んでいます。
さらに、みそ、豆乳をはじめとする大豆加工食品が私たちの健康にどのような効果を与えているのか、どのような健康機能が期待できるのかを明らかにしていきたいと考えています。
「100年目も大豆でありたい。」
マルサンアイはこれからも大豆を追究していきます。